読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ナンパオトコは猛虎の夢を見るか?

尊大な羞恥心と臆病な自尊心。人喰い虎と成り果てた男の物語。果たして、人に戻れるのでしょうか。

友達という存在

先日、友達に会った。

 

彼は、話したいことが話せる数少ない友達だ。

僕がナンパや恋愛活動をしていることも知っているからだ。

 

 昔は、僕は全然女性との縁がなく、かといって男友だちが多いわけでもなかった。

 

その当時、いつも同じ友達と付き合い、アニメやマンガの話をしながら日々を過ごしていた。

 

今でも彼らとの付き合いはあるし、久しぶりに会えるとなるととても嬉しい。

もちろん、その時の会話の内容は、アニメやマンガだ。

それ以外に、昔話だったり、仕事の話しもするけれど。

 

ただ、そんな彼らとは、恋愛活動に関する話しをすることは出来ない。

 

ナンパや恋愛活動をしていることを、知られてはいけないと思っているから。

 

男同士でいれは、女の話が出る。

 

「会社に可愛い子が入ったんだぜ!」

「お、いいねー!」

「うちなんか、おばちゃんばっかりだよ(笑)」

「女の社員が多いところはいいよなー」

 

なんて会話だけれど。

 

 

僕が社会人になりたての頃、それまでに付き合った人は一人しかいなかった。

大学時代に出来た、初めての彼女だ。

 

僕は嬉しかった。

彼女という存在に、心が踊った。

初めてのキスに、初めてのセックス。

 

初めてづくしの事に、毎日が楽しかった。

 

 

結局は、僕が原因を作って、別れを切り出されてしまうんだけれど。

 

それ以降、大学生活のなかで、彼女ができることはなかった。

 

 

そんなモテない僕が、ナンパや恋愛活動をしているとは思って欲しくなかった。

まわりには、モテない僕のままと思っていてほしい。

 

それに、ナンパしてますって、公言するようなものでも無いような気がするし。

 

 

でも、ナンパするのが好きだし、恋愛活動もしたい。

 

その事を誰かに話したい。

それを聞いてくれるのが、彼なのです。

 

彼は、努力家で、素直だ。

だから、恐ろしく成長が早い。

 

そして、僕のためにダメ出ししてくれる。

 

僕も負けられないなと思える人です。

 

僕の泣き言も聞いてくれるし、本当にかけがえのない友人だ。

 

 

友達っていいもんだ。