継続のための仕組みを作る方法
前回のエントリーで、継続するためのコツは、仕組みを作ることと言いました。
仕組みを作り、継続したい事を習慣化させようというものです。
人間、意志力だけで継続することが出来れば、苦労はしません。
少し話しが変わるのですが、皆さんが継続したいことってなんでしょうか?
例えば、早起きや、筋トレ、ランニング。
読書や日記つける、英語学習などでしょうか?
これらは、「やり続ける」ものですね。
継続するものには、「やめ続ける」ものもあります。
タバコ、お酒、ギャンブルなどなど。
やめたいけどやめられないものたち。
これらをやめるという事も、継続し習慣化させることが出来ます。
「やり続けること」と「やめ続けること」。
これらは、それぞれ、仕組み化するべき事が違ってきます。
本質的なところは、同じなのですが。
今回は、「やり続けること」の仕組み化のコツを紹介します。
これは、僕も実践してみて、効果があったものです。
1.習慣化したいことは、一つに絞る
習慣化するためには、思った以上にエネルギーが必要となります。
上手くコツを掴んでいる人は、並行して習慣化出来るかと思いますが、習慣化することに慣れていない方は、欲張らない方がいいでしょう。
二兎追う者は一兎も得ず
2.習慣化したいもの以外は手離す
手放さずとも、誘惑されそうなものは、手の届かない所に隠しましょう。
ただでさえ、やり始めるまでにエネルギーが必要となるのに、誘惑を振り切るためにさらなるエネルギーが必要となるからです。
テレビを観てしまうなら、リモコンを隠す。スマホを触ってしまうなら、物置にしまう。本や雑誌を読んでしまうなら、ダンボールに詰めてしまう。
など。
結構泥臭いやり方ですが、有効にワークする方法です。
3.習慣化したい事を、目につく所に置く
習慣化したいことを、目に見えるようにしましょう。
習慣化したいことを、紙に書き出して、目につく所に貼るなんて方法もいいです。
紙に書き出さずとも、読書を習慣化したければ、机の上や、枕元に本を置いて置く。
ランニングを習慣にしたければ、運動用の服やシューズを玄関先に置いておく。
とにかく、目につく所に置いておくこと。
それだけで、随分変わります。
今回の事をまとめると
習慣化を妨げるものを排除し、習慣化したい事を目につく所におく。
これを意識する事で、意識づけになるはずです。
次回は、「やらない」習慣化についてのエントリーにしたいと思います。
おわり