ナンパオトコは猛虎の夢を見るか?

尊大な羞恥心と臆病な自尊心。人喰い虎と成り果てた男の物語。果たして、人に戻れるのでしょうか。

嫌われる勇気

僕はこのタイトルの本をまだ読んでいません。

なので内容について言及は出来ません。

しかし、このタイトルにあることを感じる出来事がありました。

 

人間、八方美人では生きていくことがシンドくなります。

誰に対してもいい顔をして、嫌われまいとする。

 

頼まれた仕事は断れない、相手が悪いことでも、あまり責めない。

なんとなく、そんな生き方な気がします。

 

損だと思うのは、こういう生き方は、自己犠牲でもって、相手の期待に応えようとしているのに、結果として、相手は何も自分に与えてくれないからです。

 

むしろ、奪われています。

 

あいつならやってくれるだろう、あいつが悪いことにしてやろう。

あまりにもズルイ事を考える人は、それはそれでヒンシュクをかい、嫌われます。

でも、その人の仲間や、家族からは喜ばれるでしょう。

なんたって、利益をもたらしてくれているのですから。

 

お金、時間、名誉など。

 

何かを得るためには、リスクを負わなくてはならない。

それは、投資の鉄則です。

 

誰かに好かれるためには、誰かに嫌われなくてはならない。

誰かに求められるためには、誰かに拒否されなくてはならない。

 

そんな事を感じました。

 

今度嫌われるかも勇気を読んでみようかなと、思っています。

 

 

おわり