ナンパオトコは猛虎の夢を見るか?

尊大な羞恥心と臆病な自尊心。人喰い虎と成り果てた男の物語。果たして、人に戻れるのでしょうか。

これからの役に立たない話をしよう

タイトルの通り、まったくもって役に立たない話を始める。

このくそ忙しい現代社会において、そんな記事を読もうとしているあなたはよっぽどの暇人か変わり物であるに違いない。

ためになる話でもなければ、何か持って帰れるような記事でもないことは保証しておこう。

 

時間の使い方が下手だなと我ながら感じることがある。

平日なら仕事を終わらせて、家に帰ってご飯を食べる。

嫁と今日会ったことを話しながら夕食を終え、ダラダラ過ごしているうちに気が付けば日付が変わろうとしている。

 

「あ、そろそろ寝なきゃ」

 

そんなことを思いつつ、寝る支度を始めるのだ。

 

そんなことを繰り返すうちに、一週間が終わり、週末がやってくる。

 

「今日は何をしようかな」

 

特にやりたい事が無い。

 

 

そうしているうちに一日が終わる。

 

 

何も変わらないうちに。

 

あっという間に一週間が終わったな。

そんなことを思っているうちに、一月がたち、一年がたつ。

 

せっかくの大切な時間が少しずつ消化されていき、気が付いた時にはあとわずかしか残されていないことに気付く。

 

ああ、あの時に始めておけばと後悔だけが残る。タイムマシーンがあれば、過去の自分に闘魂注入待ったなしだ。

 

今すぐ始めればいいじゃん、と言ったところで、きっと今更初めても遅いと思う。

同じことで何度も後悔しているのに。

 

モチベーションが上がる本や動画を見て、自分もやってみようと思う。

よっしゃやるぞ!と意気込むも、翌日にはすっかり忘れちゃうんだよね。

 

昨日の勢いはどこへやら。

 

まあ、人間だもの。

 

 

で、ようやく気が付いたんだけど。

正確には気がついてはいたんだけど。

続けないと何にもならない。

スポーツでも、絵でも、練習しないと何にもできるようにならない。

 

モチベーションが上がるものって、すごくレベルが高いものだからそれに感化されると自分の実力と、理想のギャップが激しすぎてすぐに挫折しちゃう。

 

こんなカッコいい絵が描きてえ!拡散されてえ!って思っても、今まで絵を描いたことない人が出来るわけないもん。

描けても子供の落書きと同程度のようなものしか描けませんわ。

 

たまにツイッターとかで、自分の描いてきた絵の変遷を並べてるツイートを見かけるけど、驚くべき上達をしている人がいてオッたまげる。

 

それと同時にやればできるんだなあ、なんてことも思う。

でも、ただガムシャラに描き続けただけではなくて、正しい努力を続けたから結果が出たわけで。

野球のダルビッシュ選手も言ってたもんな、「正しい努力をしなくちゃ、努力は裏切る」なんてことを。

 

とにかくまあ、正しく頑張りましょうということです。

 

 

おわり