ナンパオトコは猛虎の夢を見るか?

尊大な羞恥心と臆病な自尊心。人喰い虎と成り果てた男の物語。果たして、人に戻れるのでしょうか。

【読書感想文】404 not found【メモの魔力】

カタカタカタ・・・

 

[石原さとみ 付き合う 方法]

 

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カタカタカタ・・・

 

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はい、やっていきましょう。

 

 

 

前々から、どうすれば人生を効率的に生きることが出来るのだろうかと思うことがありました。

有限な時間で得られる利益を最大限に増やしたいなと。

今現在、1の時間で稼げる利益が1だとしたら、今後、利益を2にできるようにしたいと思うわけです。

さあ、人生にヘイストをかけよう!

 

 

そんなわけで読んでみたのがこちら。

 

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メモの魔力

著者について

前田祐二

 

 

1987年6月23日生まれ

ショールーム株式会社代表取締役社長

早稲田大学政治経済学部

 

幼くして両親をなくし、親戚の家に引き取られるという過去があるそうです。

若くして両親に先立たれるというなんて、想像を絶する悲しみだったと思います。

しかし、そんな状況にもへこたれず、小学校の頃からギターの弾き語りをしてお金を稼いでいたそうです。

何故なら、人に頼らずにご飯を食べれるようになりたかったから。

 

しかしながら、簡単にお金がもらえるわけはなく・・・

 

どうすれば集客でき、リピーターを確保し、利益を上げることが出来るのか。

試行錯誤し、PDCA(のようなもの)を回していたそうです。

 

すでのその時点で、メモを取っていたというから、生まれながらのメモ魔ということだったのでしょう。生粋のメモニアン。

 

その原体験があったからこそ、現在のSHOWROOMがあったと本書にて語っています。

 

他にも、いろいろ前田さんが原体験のことについて語っているので、興味のある方はどうぞ。

 

僕は、お兄さんの話がとても好きです。

僕もそんな兄であれただろうか。

 

かっこよさでいえば、BLUE GIANTの兄貴ぐらいにかっけえよ・・・

まさに理想の兄貴像ですわ。

 

 

とまあ、著者についてはこんな所にしておきます。

 

 

メモの役割

ところで、メモを取るメリットってなんだと思いますか?

普段何気なくとってるメモ。

普通は見聞きして忘れないようにする備忘録として使うことがほとんどであるが故、第2の脳として使っている人がほとんどだと思います。

パソコンでいうところの外付けハードディスク。

 

しかしながら、外付けハードディスクには記憶をさせることしかできません。

何かの処理をさせることが出来ないのです。

 

つまりメモを取るだけでは、何かが出来るというわけではないんですね。

メモはあくまで【道具】。

自分の能力とは関係ないところにあるわけです。

 

しかしながら、メモの(魔)力によって、能力だけでなく、人生も大きく好転させるということを著者は語っています。

 

 

具体的なノウハウについては、本書を読んでもらいたいなと。

具体的なメモの取り方について、余すことなく(たぶん)書かれています。

筆者の直筆ノートの写真もあるので、とても分かりやすいでしょう。

 

あと、具体的に語ることは、本書の感想としてあまりふさわしくないと思ったからです。

 

なのでザックリと【メモの魔力】について、語っていこうと思います。

 

 

メモの力を発揮する方法

本書で語られるメモの書き方の核となるのは、

【具体・抽象・転用】

 

このセットです。

 

このセットでメモを書き続けることで、

 

・知的生産性の増加

・情報獲得の伝導率の増加

・傾聴能力の増加

・構造化能力の増加

言語化能力の増加

 

という効果が期待できます。

要するに、「頭のいい人」になることが出来ます。

 

 

それで、実際どうすればいいのよ。ということですが、難しいことは有りません。

メモを取ったなら、なぜそのメモを取ったのかを考え抜く。

 

ということです。

 

 

映画を観て「楽しかった」。

本を読んで「面白かった」。

プレゼントをもらって「嬉しかった」。

仕事で失敗して「悲しかった」。

 

これら自分が感じた「感情」をメモに取り、なぜそう感じたのかを自分に問いかければいいのです。

 

喜怒哀楽の感情にこだわらず、

「この映画はとても人気だな」

「この製品、欲しいかな」

 

という感情でも大丈夫。

 

要は、自分のアンテナに引っかかったものがあれば、

それをメモしようということです。

 

そしてメモしたら、自分の感情と対話する。

 

その繰り返しです。

 

 

そのプロセスが、本書で語られている、

「具体」と「抽象」になります。

 

そして残る「転用」について。

転用は、自分の感情との対話で得た抽象事項から、他へ応用出来ないかを考えることを言います。

抽象とは、他の具体にも当てはまる転用をすると、同等以上の効果を得られるものではなりません。

 

つまり、メモの本質とは抽象化にあり、抽象化こそ知的生産メモの本質と言えるのです。

 

 

メモをとれ。話はそれからだ。

とはいえ、いきなりできるわけないんですよね。

そもそも、「抽象化する」という概念をよく理解できないんですよね。

 

具体と転用はなんとなく分かるんだけど、抽象化って言っても難しい。

調べてみても抽象化って言葉の意味はイマイチ分からない。

 

だから、とにかくやってみよう。

 

メモを取って、なんでメモを取ったのか、自分と対話する。

これの繰り返しで、なんかできるようになる気がするから。

 

著者も最初から出来てたわけじゃないと思うし、メモを書き続けてたどり着いた結果が現在の著者なのだと思う。

 

 

だから、石原さとみとの付き合い方なんか書いてないし、そもそも出会い方すら書いてない。

しかしながら、メモの魔力で石原 大女優 さとみとラブラブになっていることは事実なわけです。

 

 

前田さんが石原さとみとラブラブになったという事象を具体とし、

メモの魔力を抽象とすれば、

桐谷 妖狐 美鈴とラブラブになれるという転用が出来るわけですね。(違う

 

 

 

おわり