今季見ているアニメメモ
個人的に推している順番に登場
1.鬼滅の刃
ジャンプコミックにて連載中の本作。
「鬼」となってしまった妹(禰󠄀豆子)を「人間」に戻すため、主人公(炭治郎)が奮闘する姿が描かれるダークファンタジー。
鬼は鬼により鬼と化し、鬼は人を喰らう。そのため鬼は人々に恐れられていた。人は捕食者である鬼に怯えて生きている。その鬼に唯一対抗できるのが、鬼を倒す専門集団「鬼殺隊」だった。
運悪く鬼になってしまった禰󠄀豆子は、人としての理性を失い、炭治郎を殺そうとする。そのピンチを救ったのは鬼殺隊の冨岡義勇だった。冨岡義勇は禰󠄀豆子を殺そうとするが、今度は禰󠄀豆子を守ろうと炭治郎が戦いを挑む。
本来ならば鬼になった人間を生かしておくことはしない冨岡義勇だったが、二人の可能性を信じ、炭治郎を鬼殺隊への入隊へ導く。といったあらすじ。
このアニメ、シリアスなシーンとコミカルなシーンがちょうどよく、展開のテンポがとても良い。いっつもいいとこで話が終わってしまうので、次の話が気になること請け合いです。
あと、とにかく描写が美しすぎて、映画で上映されててもおかしくないレベル。
物語は炭治郎の住む山奥から始まり、そこは雪に覆われている世界。
その描写だけでもかなり美しいので第一話だけでも見て損は無し。
アマゾンプライムでもやってます。
2.冴えない彼女の育て方
正確には「今季」のアニメとは言い難いが、めちゃくちゃ面白いのでお勧め。
原作はライトノベル。原作者の丸戸先生はエロゲのシナリオライターをしていた経歴があります。
あらすじと所感については過去記事を参照してください。
2019年秋に劇場公開予定。見に行きます。(予定)
3.僕たちは勉強が出来ない
ヒロインは4人。
文系、理系、スポーツがそれぞれ得意な女の子たちがいて、それに加えて教師が一人。
なんともてんこ盛りな舞台設計である。
あらすじとしては、文系が得意な少女は理系へ、理系の得意な少女は文系へ進学したいと思っていた。
元の頭はよく、得意分野は抜群に得意な反面、苦手な科目は壊滅的な成績しか取れていなかった。
それでも自分の目標へ進みたい彼女たちのサポートをすることになるのが主人公の男の子。
学業優秀な主人公の唯一の弱点は、貧乏なこと。
主人公は彼女たちの成績アップを条件に、特待生として進学を推薦してもらうという契約を学校とする。
主人公の活躍により成績が向上する彼女たち。そこにスポーツの得意な少女が加わったり、過去に彼女たちのサポートをしていたが担当を担当を外された教師が因縁をつけてきたりとする。
それが絡み合って、何とも言えない5角関係に発展していくこととなる。
一人の男子をめぐり多くの女性が取り合うというのは、ラブコメとしての王道だ。
最初に受け持つ2人は面識がなかったとしても、スポーツ少女はもともと好意を持っていたり、先生は男性経験が全くなくて目の敵にしている主人公にドキドキしてしまったり。
出会いの順番がゴールの順番に直結しなさそうなバランス感覚が、とても良い。
最後にどのようなゴールが待っているかは作者のみ知るといったところだけど、みんなそれぞれ幸せになってもらいたいものである。
しいて言えば、僕は緒方理珠が一番好みです。
4.この音とまれ
原作はジャンプスクエア。
最初キャラデザを見たときは少女漫画かと思いましたが、やんごとなき少年漫画連載です。ラブよりもスポコン要素の強い胸熱作品でした。
過去記事にこの作品に対する僕の想いがありますので、一度読んでみてください。
イケメンに対する劣等感と、倉田君への応援の想いが詰まっています。
5.どろろ
漫画の神 手塚治虫先生の原作。
1967年に連載が始まった本作が、40年の時間を経て現代のアニメとして爆誕。
正直このあたりから順位付けし難いところがあり、熱量的にめちゃくちゃ推してもいい感じがしています。
タイトルである「どろろ」とは主人公の子供の名前です。
というよりも、百鬼丸のほうが物語のキーマンとして重要な役割をしているので、彼のほうがタイトルに相応しいのではないかな?なんて思うんですけどね。
物語の終幕まで楽しみにとっときましょうということですね、はい。
この作品の舞台は戦国時代で、なかなかに陰惨な表現が多いんです。
飢饉が多発したり、戦があったり、野党が跋扈してたり。
それに加え、妖怪や神様、魔人が人間たちに畏怖されていて、生贄を捧げる文化もあったんですよね。
百鬼丸は生贄に捧げられちゃうんですけど、母親のおなかの中にいる移転で生贄に捧げられてるから、体のありとあらゆる部分が欠損して生まれてきちゃって。
人の皮をはいだコケシのような形状。
そんな状態にもかかわらず、生きている。
百鬼丸の旅は、奪われた体を取り返すためのに行われるのですが、体の部分を取り返されると色々と不都合がある人たちがいて、対立したりするんですよね。
百鬼丸の気持ちは分かる。しかし、対立する人の気持ちも分かる。
時代が悪いとしか言いようがない葛藤がとても息苦しく感じます。
そんな中にも希望を見出し、強く生きる人がいる。
光と闇の混沌渦巻く作品。
6.さらざんまい
今期のノイタミナ枠。
OP、EDともに良い。
OP KANA-BOON まっさら
ED the peggies スタンドバイミー
【6月30日までの限定公開!】『さらざんまい』オープニング・テーマ「まっさら」ノンクレジット映像
【6月30日までの限定公開!】『さらざんまい』エンディング・テーマ「スタンドバイミー」ノンクレジット映像
作中曲多め。
歌って踊ってます。
かわう~~~そいや!!!
カワウソさんが太鼓をたたいてるシーンがあり激萌え!!!!!
トントントントン。
かーーーーーーっ!かわいい!
7.賢者の孫
異世界転生もの。
主人公は異世界に転生してきたとき、伝説の賢者に拾われることとなる。
賢者は山奥で俗世と離れた生活をしており、小さかった主人公をめちゃくちゃ可愛がった。
自分の持ちうる知識をどんどん授けていくうちにとんでもないチート主人公が誕生しちゃった(てへ)というお話。
主人公が強すぎる上、なんでも出来ちゃう。
そういうお話が好きな人にはお勧めです。
原作は9巻まで。外伝含むシリーズ累計で300万部突破しているとのことなので、今後はどのような展開になるのか楽しみです。
ヒロインは巨乳なのに清楚系で、それでも胸を強調している服を着ているのでエロいです。
番外編.ぼのぼの
癒し。
何でもないような日常を哲学する作品。
僕は小姉ちゃん派です。
おわり