与えるということについて思ったこと
遅くまで残業をした。
別にする必要はなかったのだけれど。
クライアントからの依頼をこなすだけでよければ、ここまで時間をかける必要はなかった。
ただ、クライアントが求める以上のモノを提供したいと思った。
先日、SNS上で、成功している人のマインドについて教えていただく機会があった。
「人に与えられる存在になりなさい」
僕は、そう教わった。
人に与えられる人にこそ、与えられる機会が訪れる。
自分が与えることで、相手が良い方向に向かうことができれば、それこそが成功への道だと。
与えるといのは、何も物に限った話では無く、知識や技術も含まれる。
例えば、教師と生徒。師匠と弟子の関係がそれにあたる。
自分の持ちうる知識や技術を与えることで、与えたものから、与えられる。
それは金銭だったり、感謝の意持ちだったり、人脈だったり、いろいろあるだろう。
人に対してのものだから、必ず返ってくるとも限らない。
でも、周りに与え続けていけば、必ず自分に返ってくると思ってる。
情けは人のためならずという言葉があるけれど、昔の偉い人も言っているんだから、間違いないだろう。
ということで、僕は与えられる人間になろうと思う。
僕には周りの人に与えられるものはそんなに持っていないと思っている。
でも、誰かにとっては、教えてもらいたいものかもしれないし、必要としているかもしれない。
人の足りない部分ていうのは、弱い部分ということで、なかなか表に出しにくいものだ。
数打ちゃ当たるではないけど、こんなに僕でも、必要としてくれる人がいるかもしれない。