上野にある、分かりづらい名店「れんこん」に行って来た
先日、友人に教えてもらった店に行ってきた。
店の名前は「れんこん」という。
友人が激推ししていた店だったので、一度来店してみたいと思っていた。
「れんこん」という店名だけあって、レンコン料理が美味しいそうだ。
レンコン料理が好きな僕に、行かない理由がない。
食事の約束があったので、とうとう利用することにした。
実際行ってみて、とても良かった。
相方も存分に喜んでくれたようなので、僕も嬉しい。
教えてくれた友人に感謝。
ということで、僕の感動を、皆さんにもわかってもらいたく、今回の記事を書くこととした。
上野に行く機会があれば、ぜひ立ち寄ってもらいたい。
なお、週末に行くとき、予約は必須なことを記しておく。
・
・
・
■今回ご紹介する店
れんこん
このお店は、上野駅から徒歩5分程、上野広小路駅から5分程の場所にあります。
入り口はこじんまりとしており、れんこんに来る目的がなければ、見落としてしまいそうです。
実際、来店するまで、この店の存在をまったく知りませんでした。
一つ、目印がありまして、店先にレンコンが置いてあります。
本当です。れんこんが、器の中に置いてあります。
店の中は、程よい明るさです。
居酒屋特有の、あの暖色系の明るさ。
とても良いです。
平日に来店しましたが、店内はほぼ満席でした。
まさかこんなに混んでいるなんて・・・
店に入れるか内心ドキドキでした。
上階に上がる階段は少し勾配がキツイので、男性にはエスコートするチャンスが訪れます。
「階段危ないから、気をつけてね」
僕はこう、エスコートしました。
後ろから、腰より少し下、尾てい骨あたりの際どいところを支えながら、さり気なくお尻をですね。
右手はこう、そえるだけ。
案内された席は、4人がけのテーブル席。
4人で座ると、少し狭いかなーと言った感じでした。
二人で座ってちょうどいいかと。
ただ、対面の席なので(以下略
ひとつ、いいなと思ったところありました。
それは、席の外に、すだれを下げてもらえるところ。
半個室にできるので、周囲を気にせず食事ができます。
軽くなら(以下略
肝心の食事ですが、美味かったです。
とても美味かったです。
レンコンを使ったメニューがとても多く、20種類くらいはありました。
今回は、一品しかレンコン料理を注文しませんでしたが。
■今回食べた料理
・カラシレンコン
レンコンの穴にカラシを詰め、薄くスライスした料理です。
シャキシャキのレンコンの食感と、程よい辛さのカラシが、うまくマッチしていました。
こんなの(写真撮り忘れました)
・卵焼き
見た目も美しく、美味。
だしのきいた汁に浸かる、美しく光る卵焼き。
これはぜひ、食していただきたい一品。
・ジャンボ焼売
とにかくデカイ。
箸で切り分けないと、口に入りません。
あと、出来上がるまで時間がかかる印象です。
最初に頼んでおくのが○。
・スッポンの雑炊
この店は、スッポン料理もあります。
僕は未だかつて、スッポン料理を食べたことがありませんでした。
なので、せっかくだからと思い、注文してみようと思ったのですが・・・
満腹具合で、スッポン鍋は次回にしようということで、〆にスッポン雑炊を注文しました。
美味しいんですが、スッポンの出汁なのか分からず、煮え切らない気持ちで食べきりました。
や、美味しいんですよ。
とても美味しいんですけどね。
スッポン料理を食べた、という気持ちにはならなかったのでした。
二人で、お腹いっぱい食べて、一人5000円くらいでした。
かなりお酒を飲んだのですが、結構安かったなーという印象です。
また来ます。
・
・
・
歩いていると、ふと、昔のことを思い出した。
初めて、ナンパで知り合って、食事をに行った子と通ったのも、この道だったな、と。
ナンパをして知り合った子で、ちゃんと顔も名前も覚えてる子ってあんまりいないけど、この子だけはよーく覚えている。
仕事もそうだけど、初めてのことって、印象深く覚えているものだ。
初めての仕事の上司も同じことを言っていたな。
「俺は今でも、初めての仕事を覚えている。きっと、お前にもそういう時が来るぞ。」と。
そんなことを色々考えていて、ボーッとしていたのだろうか。
隣を歩いていた相方に、声をかけられた。
「どうしたの?」
僕は、「ううん、なにも。」と返す。
「別れが名残惜しいだけだよ」と付け加えて。
おわり
■お店の情報
れんこん
【営業時間】
[月〜木]17:00〜23:00
[金]17:00〜23:30
[土]16:00〜23:30
[日・祝]16:00〜22:30
【住所】
東京都台東区上野4-9-1
【TEL】
03-3831-5100