ナンパオトコは猛虎の夢を見るか?

尊大な羞恥心と臆病な自尊心。人喰い虎と成り果てた男の物語。果たして、人に戻れるのでしょうか。

平成最後の飲み会に参加してきたけど楽しかった

会社の飲み会があったので参加した。僕の担当する案件を無事にまとめることができたからだ。ようはお疲れ様会というものである。

今回の参加人数は20人ほど。僕の勤める会社からしてみれば中々の参加率である。

 

僕は飲み会に参加することが好きだ。上司部下関係なくコミュニケーションをとることができるから。普段話す機会がない人と会話ができるだけで、かなりの楽しい。飲み会をきっかけに交流の幅が広がるし。

 

今回の飲み会には新入社員も参加していた。大人しそうな子と、生意気そうな子。話してみるとどちらも普通だった。普通というのは嫌な印象を受けなかったということ。少し安心した。

 

ネットを見ているととんでもない話を聞くことが多いから、この時期になると不安になることが多い。

ヘンな人がいたら嫌だなぁ、なんて。

こういう時に僕の人見知り癖が出てしまうのである。

 

最近見てるドラマで、「わたし、定時で帰ります。」があるんだけど予想通りのシーンが出てきたんですよね。

東山結衣が飲み会の終わりに退勤チェックをするっていうシーン。

会社の飲みは業務の一環。なぜなら好きな時に帰れないから。という理由。

つか行きたくないなら行かなきゃいいのに何て思うけど、そうも言えない雰囲気があるというのもわからなくもない。

 

今年の新入社員はそんなことを言い出すだろうか。そんな不安があったんだけど、今年もそんなことはなかった。

本心ではどんなことを考えてるかは分からないけど。

 

会社の飲み会が楽しくないって人の気持ちはわからなくはない。

好きでもなく、気を使わなくちゃいけない人との飲み会なんて楽しいわけないもんな。つまらない飲み会なんて苦行だという声を聞くとうんうんと頷いてしまう。

 

僕は飲み会を率先して開催するつもりはない。他にやりたいことがたくさんあるから。飲み会はたまにでいい。営業や接待をする必要はないし、コミュニケーションを取るのは仕事中だけで十分。

 

それでも飲み会を開かなきゃいけないこともあるんだよな。

致し方なく飲み会を開催しなきゃいけないような状況は1年に数回はある。

苦行になるような飲み会をしても誰も得しないわけだ。

苦行の数は減らしたいし無くしたい。

飲み会に参加したい。むしろ開催してくれと渇望されるような会を開けられればいいのにななんて思う。

 

僕と年代の近い社員はたくさんいるけど、ほとんどの人は飲み会の参加に消極的である。

おそらく僕は変わっているんだななんて思う。飲み会のたびに。

ネットを見ても会社の飲み会に参加するのは「嫌だ」という意見が多い。

 

僕の上の世代の人には、毎日飲み会をしていたという人たちもいる。

しかしながら、上司の付き合いだからしょうがなかったという人もいる。

上司との飲み会が好きな世代とはそんなにいないというのは、年代を超えても変わらないもんだなと。

 

最近思うのは、断りやすい環境を作りたいなと。

「別に無理には参加しなくていいよ」と言われても、断りづらいのが世の中というもので。

断れる人は断れて、断れない人は断れない。

まあ、今に始まった話ではないと思うけど。

ちゃんという人はちゃんと言うし、言えない人は言えない。

世代じゃなくて人間なんだから本質は変わらない。

 

環境から変えていきましょう。

 

 

 

おわり